【高齢者の介護保険料、所得410万円以上で増額】

保険

2023年11月上旬のニュースです。
厚生労働省は、来年度の介護保険制度改正で、高齢者の保険料を見直す方針を固めた。

年間の合計所得が410万円以上の高所得者を対象に、現在は基準額の1.7倍に設定している保険料を、所得に応じて1.8~2.6倍に引き上げる。一方、低所得者の保険料は軽減する。

35%にあたる約1300万人の低所得者の保険料は軽減する。例えば、年金収入で年80万円以下の場合、現在は基準額の0.3倍の保険料を0.26~0.29倍に引き下げる。

なお、見直しは2015年度以来となる。

現在の現役世代の皆さんは、おそらくもっと上がっていくのでしょう。
日本の医療保障制度や介護保障制度は素晴らしいとは思いますが、今の水準をどこまでキープすることができるのか。
自分を守ることができるプランニングが重要になります。