経済のしずく

税制

103万円の壁、企業の67.8%が引き上げに賛成

衆議院選挙で議席を伸ばした国民民主党は、手取りを増やす政策を訴え、なかでも年収「103万円の壁」を178万円に引き上げる案に、強い意欲を見せています。「働き控え」の解消と減税効果による「手取り収入」の増加に期待する声も高まってきています。企...
未分類

トランプ氏勝利の影響予想

11月5日に投開票を迎えた2024年米大統領選において、6日、共和党候補のトランプ氏の勝利が確定しました。今後の米国における経済政策、及びそれによる経済的な影響に関して、予想を簡単にまとめます。トランプ氏の経済政策の柱は「減税」です。具体的...
住宅ローン

マイホームの購入が難しい時代に・・・

 物価高が深刻化する中、マイホーム購入を検討する人々にとって、住宅ローン金利の上昇や住宅価格の高騰は大きな負担となっています。特に、変動型の住宅ローンを選んだ人々は、金利上昇による返済額増加の不安を抱えている人が多いのではないでしょうか。長...
経済

物価高でも一部値下げの波がきている?

物価高騰と実質賃金の低下、そして消費の二極化日本の物価高騰が深刻化し、家計を圧迫しています。特に8月の実質賃金は3か月ぶりにマイナスとなり、賃上げが物価上昇に追いついていないことが明らかになりました。この状況下、企業は顧客の財布の紐を握りし...
投資運用

石破ショック?投資の判断は慎重に!

自民党の新総裁に石破茂氏が当選して初の取引となった9月30日の東京株式市場は急落し、下げ幅は一時2000円を超えた。前週に株高が進んだことの反動や、首相が金融所得課税の強化などに前向きだったことが下落要因とされるが、株式市場では「影響は限定...
税制

2025年度税制改正要望のポイント

2025年度の税制改正に向けた各省庁の要望がまとまりました。主な内容は、・個人向け:iDeCoの拡充、子育て・若者世帯向けの住宅ローン減税の延長など、現役世代への支援策が中心です。・企業向け:中小企業の設備投資促進や、企業版ふるさと納税制度...
NISA

【オルカン、売られる!?今年初の流出超過】

最近、株価の乱高下が続いています。そんな中、大人気の『オルカン』が売られているというニュースが話題になっています。今回の株価ショックは、新NISAの成功体験に慣れていた日本の個人投資家にとって大きな打撃となり、今後の投資行動に大きな影響を与...
経済

【日銀、円安進行で追加利上げも?】

日銀は6月19日、4月の金融政策決定会合の議事要旨を公表しました。議事要旨によると、複数の政策委員が円安進行による物価上昇懸念を指摘し、追加利上げの可能性に言及しました。日銀は、賃金と物価の動向を注視しており、物価上昇が続けば「金融政策正常...
経済

【今さら聞けない定額減税】

コロナ禍を経て、景気が回復すると同時に世界中で急激な物価高が起きています。日本では石油などをはじめ、食料もさまざまな品目で輸入に頼っており、その影響を大きく受けています。その対策として、定額減税が6月から実施されます。令和6年度税制改正によ...
NISA

【NISAは長期視点で考える】

最近の株価下落で、NISA解約者が増えているそうです。しかし、NISAはそもそも値動きに左右されないよう設計された制度です。ドル・コスト平均法で買い付け単価を抑え、長期的な資産形成を目指すものです。一時的な下落で解約するのは本末転倒。むしろ...